背景と目的

2024年度より、NTT ArtTechnologyとNTT東日本は、N響の協力のもと、中高生に向けた音楽教育プログラムを展開しています。地域の生徒たちに音楽の楽しさを感じてもらうとともに、自身の演奏スキルの上達を促す、音楽教育プログラムを実施することで、音楽を通じた地域循環型社会の創出をめざしています。

取り組み内容

福島市の中学校2校の生徒約70名を対象に、「出張レッスン」「リハーサル見学」「オンラインレビュー」の3つの取り組みから成る「音楽教育プログラム」を実施しました。N響メンバーによる出張レッスンで生徒たちは音楽に対する興味や理解を深めました。そして、それらの学びをオンラインレビューにより定着させるとともに、リハーサル見学でN響のプロの演奏に触れることで、音楽に対する感動を体験し、さらなる成長につなげていきました。このプログラムを通じて、生徒たちが音楽を通じてつながり、豊かな心を育んでいくことを期待しています。 

⑴出張レッスン
N響メンバーが学校を訪問し、生徒に演奏の指導を行いました。対面でのレッスンを通じ、プロの演奏技術・心構えに触れるとともに、実践型の指導で生徒の演奏スキルを向上させることができました。

出張レッスンの様子
出張レッスンの様子

⑵リハーサル見学
コンサートのリハーサルに生徒を招待し、N響の演奏を聴いていただきました。併せて、PSZ(Personalized Sound Zone)技術を搭載したオープンイヤー型イヤホンで、楽曲解説とN 響の演奏を同時に体験いただくとともに、マルチアングル配信で、普段は見られない奏者の表情や演奏の手元も鑑賞しました。

リハーサル見学の様子
リハーサル見学の様子

⑶オンラインレビュー
生徒の練習成果に対し、N 響メンバーが遠隔地からレビューを行いました。生徒たちは、自身の演奏に対するフィードバックを受け、再学習を通じて学びを深めていきました。

オンラインレビューの様子
オンラインレビューの様子

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実施概要

  • 実施期間:2024年7月~9月
  • 主催:NTT東日本
  • 協力:NHK交響楽団、福島市
  • 運営:NTT ArtTechnology
  • 参加者:
    • 福島市立信夫中学校 吹奏楽部部員
    • 福島市立福島第一中学校 管弦楽部部員
  • 講師:
    • N響 主席トランペット奏者 菊本 和昭
    • N響 打楽器奏者 竹島 悟史
    • N響 第一ヴァイオリン次席奏者 倉冨 亮太
    • N響 チェロ奏者 市 寛也
  • 解説者(リハーサル見学):指揮者 湯川紘惠

お客様の声

弓の使い方や音の出し方について、自分では気づかなかった癖を指摘いただき、とても勉強になりました。プロの演奏を間近に見ることができて、目指すべき音のイメージが持てるようになりました。(生徒)​ 
レッスン→リハーサル見学→オンラインレビューと、生徒の成長を考えたプログラムで、個人の技量はもちろん、周りとつながることでオーケストラが完成していくということが体感できた、感動の経験だったと思います。(顧問の先生) 

導入したソリューション・サービス