山形県でのNTT東日本グループ×NHK交響楽団 音楽教育プログラム(2026年度)(実施中)
背景と目的
2024年度より、NTTArtTechnologyとNTT東日本は、N響の協力のもと、中高生に向けた音楽教育プログラムを展開しています。生徒たちの音楽への興味や理解を深め、さらなる成長を促す音楽教育プログラムでの体験を通じて、音楽が育む地域循環型社会の創出をめざしています。
2026年度は山形県の東北文教大学山形城北高等学校 吹奏楽部の生徒たちが音楽教育プログラムに参加いたします。プロの演奏に触れるリハーサル見学、N響メンバーから直接指導を受ける2回の出張レッスン、オンラインでN響メンバーからレビューを受けるオンラインレビューに加え、お披露目イベントを計画しています。(2026年7月時点)
取り組み内容
2026年7月10日に山形テルサで開催された「NHK交響楽団 創立100年記念コンサート」のリハーサルに山形城北高校の生徒を招待し、N響の演奏を聴いてもらいました。併せて、マルチアングル配信と岩村力氏の楽曲解説により、楽曲や演奏に対する理解を深めました。
マルチアングル配信システムでの演奏配信
手元のタブレット端末を使い、8種類のアングルの中から好きなものを選び、演奏の様子を視聴できる「マルチアングル配信」を提供しました。弦楽器や管楽器ごとにフォーカスした8種類のアングルを採用しました。通常の公演では見ることが難しい角度や、ズームアップにより、生徒たちは演奏者の細かい手の動きや表現をじっくり鑑賞しました。
nwm「耳スピ」による楽曲解説
数多くのコンサートを指揮し、近年ではナレーター・朗読家としても素晴らしい実績を持つ指揮者・岩村力氏が、楽曲解説を務めました。耳をふさがないnwm「耳スピ」を使用することで、生徒たちはN響の演奏と岩村力氏の楽曲解説を同時に聴講しました。
岩村力氏は、楽曲の背景や、演奏者同士のアイコンタクトといった、指揮者ならではの視点で解説しました。解説の中で注目すべき楽器パートを案内すると、生徒たちはマルチアングル配信のアングルを切り替えて演奏の細やかな動きに注目していました。






実施概要
- 日時: 2026年7月10日(金) 14:30~16:30
- 会場: 山形テルサホール
- 解説者: 岩村 力(指揮者)
- 主催: NTT東日本、NTT ArtTechnology、山形市
- 運営協力:山形テルサ指定管理者(一財)山形市都市振興公社
今後のスケジュール
今後は、2026年11月15日の出張レッスン(1回目)、2026年秋頃のオンラインレビュー、2027年2月3日の出張レッスン(2回目)およびお披露目イベントを予定しており、プログラムは引き続き展開されます。
お客様の声
解説でこの演奏場面でこんなことを意識していると説明してくれたので、演奏者の意図が想像できました。楽曲中の管楽器パートの演奏ポイントも教えてもらい、分かりやすかったです(生徒)
自分が担当しているパートの細部の鑑賞や、解説に合わせて注目すべきパートにアングルを切り替えて見ることができました(生徒)