背景と目的

かつて大田区に居住し、区内の風景を多く描いた木版画絵師・川瀬巴水。その川瀬巴水の木版画を数多く所蔵する大田区は、観光客への活用や区民の認知を広めたいといった課題を持たれていました。 

取り組み内容

大田区立郷土博物館が所蔵する、川瀬巴水の作品10点の高精細デジタル化を実施しました。 
郷土博物館、本庁舎、図書館や空港近隣の施設での高精細デジタルデータを活用した展示や、区内の小学生向けの教育イベントを行いました。多くの方に川瀬巴水の魅力を届けるとともに、郷土が描かれた作品を通して区民のシビックプライドを高めていくことにも貢献しています。 

川瀬巴水 《馬込の月 東京二十景》 
郷土博物館での展示(フローティング・ギガ・ビューワー) 
大田区本庁舎での展示(ArtTechView) 
空港近隣施設(HANEDA INNOVATION CITY PIO) での展示
大田区立大森南図書館での展示(ArtTechView) 
区内の小学校向けイベント(令和5年度わくわくスクール 馬込第二小学校) 

実施概要

  • 実施期間:2022年3月 
  • デジタル化対象:版画
  • 作品点数:10点 
  • 版元情報:渡邊庄三郎(渡邊木版美術画舗)
  • 所蔵元情報:大田区立郷土博物館
  • 使用したデジタル技術:高品位3次元質感画像処理(DTIP)技術/株式会社アルステクネ 特許技術 

お客様の声

地元にゆかりの作品を学ぶことで自分が住んでいる地域への理解が深まった。(小学生)
身近な場所で作品の鑑賞ができてとてもよかった。(大田区民)