背景と目的

宮城県美術館では来館が難しい方々にも広く作品に親しんでもらう施策を検討してきました。また2023年から改修工事に伴う休館期間のため、その期間においても作品を多くの人に楽しんでいただくため、所蔵する絵画作品の中から主要な作品30点の高精細デジタル化を実施しました。 

取り組み内容

宮城県美術館が所蔵する30点のデジタル化、20点のレプリカ制作、インタラクティブに鑑賞可能な「フローティング・ギガ・ビューワー®」の制作を実施いたしました。制作したデジタルデータは美術館のウェブサイト上で公開し、レプリカとフローティング・ギガ・ビューワー®は県内各所で展示を行うなど、休館期間においても作品を鑑賞できる機会を創出しました。また、小・中学生向けへのアウトリーチにもご活用いただき、宮城県ならではの教育コンテンツとしてご活用いただいております。 

松本竣介 《画家の像》 
美術館外での展示(宮城県図書館)
美術館外での展示(東北工業大学一番町ロビー)
学校アウトリーチ(教育現場での活用) 

実施概要

  • 実施期間:2022年9月~2023年2月
  • デジタル化対象:日本画、西洋絵画、絵本原画
  • 作品点数:30点
  • 所蔵元情報:宮城県美術館
  • 使用したデジタル技術:高品位3次元質感画像処理(DTIP)技術/株式会社アルステクネ 特許技術 

お客様の声

教科書では見えない細かいところまで見えて、レプリカとは思わなかった。(小・中学生)
細かいところまで見えて想像が広がった。(小・中学生)